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【Webサイト分析】サイト改善のためにGoogleアナリティクスで見るべきポイント(基本編)

2018年09月10日

Googleアナリティクスではサイトに関する多岐にわたる情報を得ることができます。
それゆえに何から見ればいいのか迷ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
今回はサイトの改善につなげるために、まずおさえておくべき基本データとその見方について解説します。

Webサイトの運営を任されているご担当者の方は、Googleアナリティクスを導入したものの
忙しい業務の傍らで解析業務がなかなか進まない…というお話をよく耳にします。
この記事を参考にGoogleアナリティクスを活用いただければと思います。

0、Googleアナリティクスで分かることは?
1、まずは現状把握から!サイト改善の基本ステップ
2、時系列でサイト全体の訪問状況を把握する
3、訪問者を知る
4、ページごとの閲覧状況を確認する

0、Googleアナリティクスでわかることは?

いつどのくらい訪問されているか
どんな人が訪問してくれているか
入口や出口となっているのはどのページか
訪問してくれた人はちゃんと見てくれているか
どんなデバイスで見られているのか
検索なのか他サイトからかどこからの流入が多いのか
など、指定した期間内のサイトへの集客、行動、ユーザーについてレポートから知ることができます。指標を組み合わせることで、細かい所を深堀りして確認することもできるので、的を絞って必要な情報のみを取得するのがポイントです。

 

1、まずは現状把握から!サイト改善の基本ステップ

サイトの改善につなげるためには、まずはサイトの現状を把握することから始めましょう。
サイトにはひと通り必要な情報を載せているけど、あまり見られていない気がする。お問合せがなかなか増えない。。だからサイト改善をしなければ!と着手しようとしても、どこからどう進めればいいのかが分からないと時間やリソースを投資できないですよね。
健康診断のように、サイトも現在どのような状態なのか、数値が基準値から外れているところはないかを知ることから、手を施す必要があるポイントが見えてきます。

そして大前提としてサイトの目標が明確になっている必要があります。サイトの目標(例えばお問合せ件数など)を設定し、さらに目標達成に至るまでの道筋を決め、KPI(重要業績評価指標)を設定する。そうすれば改善のためにするべきアクションが見えてきますし、Googleアナリティクスで「目標設定」をしてスムーズに計測もできるようになります。

<前提>
サイトの目標(ゴール)を明確化、KPIを設定

 

2、時系列でサイト全体の訪問状況を把握する

〔ユーザー>概要〕

対象期間とその前期間の訪問を比較して、
■訪問数・ユーザー数増減
■直帰率の増減
■季節による変動
■曜日・時間帯によるユーザー数
を確認しましょう。

数値が良いところ・悪いところ、比較して増減している、全体の傾向と異なるなどの気づいた点をピックアップします。その要因について仮説を立ててからサイトやGoogleアナリティクスのレポートを確認をしていけば、課題抽出につながります。
例えば、アクセスの多い曜日・時間帯の傾向を見ればユーザーの行動パターンが分かるので、閲覧数をアップするために記事投稿のタイミングの見直しが必要かもしれません。
もし前期間と比較して直帰率が増えていれば、ユーザーの閲覧環境が変化していないかなど要因を探ります。

対象期間はサイトの種類によりますが、前年の同時期(7~9月など)の同じ期間と比較します。定期的に計測するスパンは、BtoB企業サイトでは3か月や半年ごと、学校やECなどBtoCサイトでは1か月~3か月ごとに計測実施するケースが多いです。

3、訪問者を知る

■新規/リピーター

〔ユーザー>行動>新規とリピーター〕

新規訪問数とリピート訪問数と割合が分かります。
どちらが多ければ良いというものではなく、サイトの種類や状況によって見方が違ってきます。例えば新規の方が訪問あたりのページビューがすごく少ない場合、新規ユーザー向けの説明や誘導が不足しているのでは、などの判断材料になります。また、※1「セカンダリディメンション」を使用すれば、ページごとや集客元ごとに確認することもできます。
※1…「セカンダリディメンション」は2つ目の分析軸。表上のプルダウンで設定できます。
※新規とリピーターはユーザー数と間違えやすいですが、Googleアナリティクスで計測を始めてから「初回訪問」の数と「2回目以降の訪問」数です。

■年齢層、性別

〔ユーザー>ユーザー属性>年齢〕
〔ユーザー>ユーザー属性>性別〕
年齢層と性別ごとの集客状況や閲覧状況が分かります。
対象としている年代・性別の人が見てくれているかを確認したり、コンバージョンに繋がりやすい層を確認してそこに向けた集客施策を計画する場合などに使用します。
※Googleでは広告への接触から属性を推測しており、すべての訪問ユーザーのデータが取得できているわけではありません。

■国/地域

〔ユーザー>地域>地域〕
国ごとの集客状況や閲覧状況が分かります。
「Japan」をクリックすると、都道府県ごとのレポートが表示されます。
外国語版の対応をすべきか、注力したい地域の対策をすべきかなどの参考となります。

■デバイスの種類(PC/モバイル/タブレット)

〔ユーザー>モバイル>概要〕
デバイスごとの集客状況や閲覧状況が分かります。
例えばモバイル(スマホ)の閲覧比率や直帰率は、スマホで閲覧しやすいサイトにする必要性が高いのかなどの参考となります。

4、ページごとの閲覧数と滞在時間

〔行動>サイトコンテンツ>すべてのページ〕

ページビューの多い順にURLで表示されます。URLでは分かりにくいようなら、「ページタイトル(上の画面参照)」に切り替えるとタイトル表示にできます。両方必要な場合は「セカンダリディメンション」でページタイトルを指定します。
この中で特に見るべき指標は、
■ページビュー数
■平均ページ滞在時間
■離脱率
です。
ページビュー数から、人気のページとあまり見られていないページが分かります。見て欲しい重要なページや新設したページが見られているかなどを確認します。
平均ページ滞在時間は、きちんと中身を読まれているか、ユーザーのニーズを満たしているかを知る手がかりになります。
離脱率はユーザーが目的を果たして去ることが多いページ(アクセス情報、FAQなど)以外で高いページがあれば、改善の必要があると考えられます。

設定した目標に対して必要な指標をGoogleアナリティクスで分析、課題抽出をおこない、地道に小さな改善の実施を続けていくと成果へとつながっていきます。

とはいえ、忙しい中この「続けていくこと」が難しいという方も多いかと思います。そんな方には大伸社ディライトのWEBサイト運用支援でサポートさせていただくこともできますので、お気軽にお問合せください!
アクセス解析を活用したコーポレートサイトリニューアルの実績はこちらです。

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谷 祐子

Webディレクター / プロセスディレクター

谷 祐子

クライアントの販売促進活動で必要なツールの設計から納品まで制作ディレクションを担当。現在はデジタル手段を主としたマーケティング課題解決案件へと領域を広げている。撮影を含む案件のディレクションと、複数同時進行のプロジェクトマネジメント経験が豊富。 Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)認定取得。