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[用語解説]CTA(Call To Action)とは

2019年01月28日

CTAとはCall To Action(コール トゥ アクション)の略称で、和訳すると「行動喚起」。Webサイトを閲覧しているユーザーに特定の行動を喚起させるための仕掛けを指します。ここでは、マーケティングを行っていく上で必須であるCTAについて解説します。

CTAとはなにか

ECサイトであれば商品の購入、企業のオフィシャルサイトであれば資料請求やお問い合わせなど、ほとんどのWebサイトは、ユーザーに特定の行動を起こしてもらうことを目的としています。

サイトの運営者が目的としているユーザーの行動をコンバージョン(目的達成)と呼び、ユーザーをコンバージョンへ繋げるためのボタン、リンク、画像などがCTAにあたります。

CTAの使用例文

CTAは主に広報やデジタルマーケティング、デジタルコンテンツの制作などを取り扱う企業において使用頻度が高くなります。

資料請求をコンバージョンに設定しているWebサイトであれば、「CTAの表現を『資料請求』ではなく『資料を請求する』に変更しましょう」といったように使用されることがあります。

単純に「このボタンの表現を変更しよう」という指示でも修正内容は伝わりますが、CTAと表現することで「このサイトのコンバージョンは資料請求である」ということ、「このボタンの表現は非常に重要な検討材料である」ということをサイト改修作業者に同時に伝えることができます。

CTAの役割

CTAはコンバージョンへと繋げる非常に重要な入口です。

コンバージョンに繋がる理想的なフローは以下のようになります。

  1. SEOやSNSなどでユーザーをWebサイトへ集客する
  2. UIにもとづいた設計でCTAへとユーザーを誘導する
  3. CTAのUIをコントロールし、コンバージョンさせる

CTAの種類

CTAはサイトのタイプにより様々な種類があります。

メディアサイトの場合

キュレーションサイト、ニュースサイト、ポータルサイトなどがこの内容に該当します。

・コンバージョン:広告収入 / 有料会員獲得
・CTA:広告バナー / 会員登録フォーム

コーポレートサイト・ブランディングサイトの場合

コーポレートサイトやブランディングサイトの場合、短期的な収益ではなく、中長期的なリード獲得をコンバージョンとすることが一般的です。

・コンバージョン:お問い合わせ / 資料請求 / セミナー募集 / メルマガ登録
・CTA:各種フォームまたはフォームへの誘導リンク

ECサイトの場合

物販を行うECサイトの場合、当然ながら商品の販売が最大目的ですが、高単価な商品を扱っている場合などは、その一歩手前のサンプル請求などをコンバージョンとするケースもあります。

・コンバージョン:商品購入 / サンプル請求 / カタログ請求 / 会員登録
・CTA:カートボタン / 各種フォームまたはフォームへの誘導リンク

リクルートサイトの場合

求職者を集めるリクルートサイトの場合はある程度ユーザー層が絞られているため、CTAの設計が他種サイトに比べてシンプルになりやすいです。

コンバージョン:エントリー / 説明会参加
CTA:各種フォームまたはフォームへの誘導リンク

 

以上のように、コンバージョン達成には、コンバージョンの内容に合わせて、CTAの位置、UIや文章をカスタマイズしていくことが非常に重要です。当社では、CTAの見直しやコンバージョンにいたるまでの導線強化などの改善施策〜成果導出をご支援しています。ご興味ある方はぜひ一度お問い合わせください。

 

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古本 真己

CXデザイン部 次長

古本 真己

ユーザーヒアリングを通じて、Web/冊子/動画などジャンルを問わずコンテンツの企画・構成・編集までを行うコンテンツ企画制作ディレクター。 近年はマーケティングファネル上の課題を抽出し、リード獲得からリード育成まで全体を俯瞰して戦略を立案、施策の実施、成果検証まで一貫して担当。PJT全体をプロデュースから運営・ディレクションまでを担うPMとして参画させていただくことが多いです。

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