「社員を主役」としたインターナル施策を軸に社外向けコンテンツとしても活用できる周年WEB・記念動画・記念式典を企画。

CLIENT : 日本システム技術株式会社

WEBサイト構築・運営支援

イベントプロモーション

動画・撮影・CG

背景／課題

「目に見える製品とは異なるからこそ、社員の魅力が力となる」 50周年の節目に、社員を主役にしたインターナル施策を実施。

コンピューターの黎明期から「ソフトウェア」の可能性を確信し、日本では先駆者として情報サービス産業を支えている日本システム技術株式会社（JAST）様。 JAST様はこれまで、公共交通機関の運行システムやスマートフォンの開発にも携わり、ビジネスアプリケーションの開発と、ソリューションの提供・展開をされてきました。2023年には創立50周年を迎えられ、創業者である平林武昭氏（現社長）の「人材が会社の核」という想いのもと、社員の皆様の意見を取り入れた周年プロモーション（周年WEB、記念動画、記念式典）を計画されていました。

施　策

JAST周年委員会の皆様を伴走支援。社内の意見を広く取り入れた、唯一無二の企画に導く。

大伸社では「周年WEB→記念動画→記念式典」というステップを踏むことで、平林社長の想いが深く共有され、社員の皆様の帰属意識が深まるインナーブランディングとなるよう企画を設計。一番の盛り上がりが記念式典になるように、スケジュールを組み立てていきました。

周年のコンセプトや式典の内容は、JAST社内の周年委員会の方とともに具体化。会議のファシリテートや意見の抽出など、約1年にわたり伴走支援を行いました。大伸社ではプロジェクトチームを発足し、プロデューサー、プランナー、デザイナー、進行管理スタッフのほか、イベントプランナー、WEBディレクターも含めて、状況に合わせた定例会議を開催していました。

感謝とともに、創業者のメッセージを次世代へ繋ぐ。
企業としての「ターニングポイント」を創る。

周年のコンセプトは、前年に発表された新スローガン「未来を、仕掛ける。」の更なる浸透と、平林社長の想い・メッセージを次世代へ繋ぐという意味を込めて「JAST, TURNING POINT. 挑戦し続けた50年とこれから」に決定。全てのコンテンツで「未来を仕掛けるターニングポイント」を軸に横串を通すことで、周年企画に統一感を持たせるとともに、社内での意識統一を図れるようになりました。同時に、コンセプトに合わせたデザインと周年ロゴ、共通アイコンとなるビジュアルも作成しています。記念動画は、社内資料を落とし込むことで、時を経ても社長の想いが次世代へ繋げられるものとなりました。

左：周年ロゴ、右：記念動画

成　果

愛社精神や未来への志にも繋がり、社員満足度は9割越え。『広報会議』の取材を受けるなど、周年WEBへの注目度もUP。

周年WEBでは「人の力」にフォーカスするため、創業メンバーと現社員による対談のほか、クライアントとの対談記事を連載。仕事への関わり方や高めあえる関係性が伝わる記事として、リクルート活動にも使用できる、汎用性の高いコンテンツとなりました。また、記念式典の様子もレポートとしてWEBヘ掲載。注目度が高まり、JAST様は周年事業を特集する雑誌の取材を受けられました。

記念式典では、社員だからわかるオリジナルクイズ大会や、書道家によるスローガンのライブパフォーマンスなどを企画。卓上での会話が弾むよう、式典用のオリジナル冊子も作成しました。また、子どものいる社員も一緒に楽しめるように、会場の隣には託児スペースの設置も。「社員全員が楽しめる」ことを重視して、準備を進めていきました。式典は東京と大阪に分かれて行いましたが、どちらも満足度が非常に高く、皆様が笑顔で会場を後にされていたことが印象的でした。大切な節目となるプロモーションをお任せいただけたことに、私たちも感謝しております。

周年WEB