プロセス改善
2018年08月07日
2019年02月15日
「カタログデータのトラブル対応に想定外の時間を費やしてしまった・・・」
そんな経験はありませんか?DTPデータに不具合があると、膨大なチェック業務が必要になるなど、制作時間やコストにも大きな影響をおよぼします。
大伸社ディライトでは、カタログ制作の「プロの目」による点検パックと改善提案メニューをご用意しています。特に、カタログの改訂再版を繰り返されている皆様には、私たちのデータ診断をおすすめいたします。
[主な改善項目(例)]
・ソフトのバージョン最適化・レイアウトデータの最適化・テキスト、図形、画像データの最適化 ・表組みデータの最適化(Excel化など)・他の媒体への展開
対象のカタログデータをお預かりし、データのつくりかた全般
について状態の検証を行います。
[健診項目]
□ 作成アプリケーションは適しているか
□ 使用フォントは問題ないか
□ 画像データの管理は適切か
□ 図版データは適正に作成されているか
□ レイアウトは適正か
診断した項目ごとに、診断結果をA 〜E 判定でレポーティングします。
たとえば、どういったことが問題になっていて、このままにしておくことでどのようなリスクが潜んでいるか。回避するためにはどのような方法が適正なのかを分かりやすく解説します。
[判定項目]
A:現時点において問題はありません。
B: 軽い異常は見られますが、現時点では継続して使用されるについて差し支えはありません。
C: やや異常が見られます。緊急性が高くはありませんが、折を見て改善することをお薦めします。
D: 明らかに異常が見られます。改善処置を施し、改善を図ることをお勧めします。
E: 重大な異常が見られます。至急改善処置を施し、改善していく必要があります。
診断結果をもとに、緊急度の高いものから将来を見通して理想的な状態まで、優先順位を考慮しながら適切な改善メニューをご提案いたします。
[メニュー例]
■ 緊急改善メニュー
特に緊急性の高い不具合項目のみの問題を解消し、DTPデータとして正常範囲と言える状態にまで回復させます。
■ 通常改善メニュー
今後、問題になりそうな項目について、改善を図ります。緊急性が高くなった時点で取り組むより、コストと時間にかかる影響が軽微です。
■ フルメンテナンスメニュー
不具合のある項目の全てを改善するメニューです。データベースの構築や商品情報の活用(PIM)をお考えの方にはお薦めです。
CXデザイン部 次長
中川 理賀私たちはデータベースの構築・カタログ制作・校正校閲など、製品情報にまつわるお困りごと、例えば、カタログ制作フローの改善や製品情報管理の効率化などでお客様をサポートいたします。また、ツールを使った機械的な校正と、プロのスキルを活かした校閲を組み合わせた校正・校閲の技術にも自信があります!