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“らしさ”を言語化する採用戦略|入社後ギャップをなくすための実践プロセス

2025年09月16日更新

「文化」という視点から考える、人と組織をつなぐ採用・定着支援

採用活動を進めるなかで、 「自社らしさがうまく伝わらない」 「せっかく採用しても、早期離職につながってしまう」 ――そんな悩みを抱えていませんか?

実は、私たち自身も同じ壁にぶつかっていました。 採用しても定着しない。入社前に抱いた期待と、実際の働き方との間にギャップが生まれる。そんな状況に悩み続けた時期がありました。

改善までには5年以上かかりましたが、その過程で学んだのは、「自分たちの“らしさ”を言語化し、組織文化を伝えることの大切さ」でした。 その経験があるからこそ、今は同じような悩みを抱える企業様に、実感を持ってお手伝いできるのだと考えています。

採用と定着を分断しない。“らしさの共創”がカギ

「入社前は魅力的に感じていたのに、実際に働いてみるとギャップがあった」
「会社が大切にしていることが分からず、思いがすれ違ってしまった」

こうした違和感やミスマッチは、企業が発信する情報と、実際の組織文化との間にある“見えないズレ”から生まれます。

このズレを解消するためには、まず「どんな人材が欲しいか」を考える前に、「私たちは何者か」を丁寧に言葉にしていくことが欠かせません。

私たちもそうやって試行錯誤を重ねてきました。だからこそ、採用を単なる広報活動ではなく、組織文化を再定義するチャンスとして捉え直すことが大切だと考えています。

カルチャーブレンディングの進め方

この支援メニューでは、企業の文化を「見えないもの」から「伝わるもの」へと変えていきます。
進め方は次の4ステップです。

プロジェクトの進め方は以下のとおりです:

1.ヒアリング・リサーチ
経営層・現場社員・人事担当者などにインタビューを行い、日常にある「らしさ」や「受け継ぎたいもの」を丁寧に掘り起こします。

2.ワークショップ
抽出したキーワードをもとに、組織のメンバー自身が「ありたい姿」や「未来像」を語り合います。理念づくりではなく、日常で活きる“共通言語”を探し出す時間です。

3.コンセプト設計・デザインクライテリア化
言葉になった価値観を、社内外に共感されるメッセージへ翻訳し、採用広報やコミュニケーションの指針としてまとめます。

4.各種制作・実装
採用サイトや動画、オンボーディングツールなどへ展開し、一貫した体験を設計します。

採用活動を、組織文化の“浸透と共創”の機会に

このメニューは、採用の成果=応募数や内定率だけで評価するものではありません。
企業の「らしさ」に共感し、入社後も主体的に関わってくれる人材との出会いをゴールとしています。
また、定着や活躍にもつながるように、入社後のオンボーディングや社内コミュニケーションにも展開できる設計としています。

「採って終わり」ではなく、「ともに育てる採用」へ。
貴社らしい採用・定着のあり方を、一緒に考えてみませんか?

「文化」をつなぐ採用・定着支援ソリューション|人材が活躍し続ける環境づくり

「文化」をつなぐ採用・定着支援ソリューション|人材が活躍し続ける環境づくり

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資料内容/ポイント

  • 採用から定着・育成までをつなぐための課題整理フレーム
  • 社内文化形成施策の事例(ひよこ倶楽部、キカレコ、70周年サイトD blend)
  • 他社のカルチャーブレンディング実践事例

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福井 大樹

CXマネジメント部 次長

福井 大樹

媒体・ツールを問わず、お客さまの課題解決に向けた企画・ディレクションを担当しています。社内ではロジック重視のタイプとして知られ、常に課題を起点に物事を捉えるのが特徴です。特定の領域を設けてはいませんが、家具・建材や雑貨業界での実績が多くあります。 ・保有資格 HCD-net認定人間中心設計専門家 ・受賞歴 日本BtoB広告賞においてカタログやウェブサイト分野で複数の入賞実績(金賞・銀賞・銅賞・特別賞など)を重ねています。

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