
CLIENT : 株式会社スギノマシン
CLIENT : 株式会社ダイサン
ブランディング
統合報告書・アニュアルレポート企画・制作

背景/課題
株式会社ダイサン様では、全従業員のうち半数以上を施工スタッフが占めており、現場の最前線で働く一人ひとりに、会社の方針や考えをどう届けるかが重要なテーマとなっていました。
その中で見えてきたのが、施工スタッフにとって、自身の日々の仕事と中期経営計画とのつながりがイメージしづらく、自分たちの仕事が中計の進捗にどのように貢献しているのかが伝わりにくい、という課題でした。
中期経営計画への理解を通して、社員一人ひとりに、自分の仕事の意義ややりがいを改めて感じてもらい、その先にある会社の未来に期待を持ってもらいたい。
その想いのためには、計画を一方的に伝えるのではなく、現場の目線でわかりやすく届くコミュニケーション施策が必要でした。
施 策
中期経営計画を「自分ごと」として捉えてもらうため、一方的な情報発信ではなく、徹底したターゲット目線でのコンテンツ施策を展開しました。

制作にあたり、文字量の多い中期経営計画を、そのまま伝えるのではなく、ひと目で内容がつかみやすい「漫画」形式に再構成しました。読むことへの心理的ハードルを下げることで、内容を自然に受け止めやすくし、最後まで読み進めやすい形にまとめています。
現場スタッフが日々の業務で抱く不満や、会社に対して感じている壁を徹底的に洗い出しました。「どのような課題が解決されれば、今の仕事に誇りを持てるのか」をペルソナ設計によって定義。 その悩みに対する答えとして中期経営計画の施策を位置づけることで、読み手が「これは自分のための物語だ」と没入できるストーリーを構築しました。また、ペルソナに基づいた複数のキャラクターを設定。プロット段階から早期にネームを作成し、ストーリーの温度感や現場のリアリティを密にすり合わせることで、一方的な説明ではない、共感性の高いクリエイティブを実現しました。

成 果
完成した漫画冊子は、ダイサン様の節目となる周年イベントの場でお披露目され、全従業員へと届けられました。 中期経営計画を漫画という形で伝えたことで、難しく感じられがちな内容への心理的ハードルを下げ、会社が目指す方向性や、その中で自分たちの仕事が果たす役割をより身近に捉えられる状態をつくることができました。これまで届きにくかった経営層の想いが現場スタッフ一人ひとりへ伝わり、冊子は単なる計画の解説にとどまらず、経営と現場が同じ未来を見据えるための共通認識を育む役割を果たしました。
大伸社ディライトはこれからも、お客様の歩みに寄り添いながら、コミュニケーションデザインの力で企業価値を引き出す支援を行ってまいります。
漫画冊子は設立50周年式典の会場でも活用され、実物の設置に加え、QRコードからも閲覧できる形で展開されました。
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