商品情報マネジメント
2015年11月25日
2016年01月29日
こんにちは、情報システムの郷原です。
PIMとは、製品情報の管理システムと思えばさにあらず、
業務をつかさどるツールと申しました(前回コラム参照)。
業務ツールたるもの、そこに従事する皆さまにとって使い勝手の良いものを目指して開発します。
WEBサイト設計でもオーナーとのコンセプト設計から、サイトマスターとの機能要件、各部門での編集要件といった関与者との意見を交わし、仕様を埋めていきますが、これ以上に関与する人々も増えるし、なにより業務を見通す力が必須。
さらに大規模なPIMであれば基幹・勘定・マーケティング系システムとの連携まで広がりますので、皆さまのビジネスコア領域まで踏み込んだコンサルテーションが必要となります。
簡単にですが、PIM導入までの流れについてご紹介いたしますね。
現在のシステム構成や各ご担当者様の役割などについて、お話を伺いながらどういった課題があるのか掘り下げていきます。お客様が、どのくらい具体的なイメージをお持ちかによってそこにかける時間はさまざまです。
PIM導入の場合、他システムとの連携が含まれますので、システム管理者の方にも同席いただく場合が多いです。ミーティング後には議事録を共有してお客様自身にも課題を確認いただきながら段階的に詳細を詰めていきます。
ヒアリング内容に基づいた状況調査やシステム要件の整理。
抽出された情報を展開し、全体を俯瞰して眺め直し不明点や矛盾点などを明らかにしていきます。
全体設計と導入までの流れをご提案。
設計図とスケジュールの確認を行い、実行に移します。
運用フォロー
お客様の試運転から本稼働に向けたサポート業務です。
とまあ、箇条書きにしてしまうと、いわゆる『システム設計フローと大して変わらんなー』に見えてしまって恐縮です。。
しかしコンサルテーションとは、より良い意思決定を導き出すためにあります。皆さまの心にあるウォンツを結実させるためにも、どんなメソッドがベストであるか?を皆さまとセッションを重ね、一歩一歩、要件を踏み固めていく、けっこう人間くさい(しかも泥クサい?)ところが大切であると思ってます。
スタッフ一同、味ある・クセになるコンサルテーションで全力サポートいたしますよ!
石塚硝子株式会社 ハウスウェアカンパニー様
属人的な商品情報管理からの脱却。ネット時代のスピードに対応する、新しい一元管理の仕組みづくり。販売機会に対してスピーディーな対応を可能にするとともに、販促サポート業務の負荷軽減を実現されました。