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ゼロベースでサイト構造を刷新し、資料請求ページは目標であった1.25倍を達成

CLIENT : 成安造形大学

WEBサイト構築・運営支援

  • ゼロベースでサイト構造を刷新し、資料請求ページは目標であった1.25倍を達成

背景/課題

受験生の感性に訴えかけるサイトにするために
内容・表現ともに見直しが必要だった

—今回のサイトリニューアルにふみきった背景、経緯をあらためてお聞かせください。

「もともと『入学センターWEB』という入試情報サイトがあったんですが、入試情報以外に学びの特徴や学生へのサポート情報など概要部分しか載せられておらず、受験生の感性に訴えかけるような見せ方があまりできていなかった。しかも、掲載している情報は大学サイトと内容が重複している部分があったりして、棲み分けがうまくいってなくて…。そういうことも含めて、受験生に興味をもってもらうサイトになっていませんでした。そこで『入学センターWEB』と大学サイトを統合して情報を整理し、内容面も表現面も合わせてゼロから刷新したかったというのがリニューアルの前提にありました」

成安_課題

施 策

ワークショップを通じてコンテンツを整理
情報のヌケモレ防止と新規コンテンツ検討に役立つ

今回は単純に二つのサイトを合体するのではなく、情報の重複を解消してシンプルな構造にする必要があるため、すべてのページの掲載内容を見直した上でページの統廃合を検討しました。そこで重要となったのが、リニューアル後のサイトマップ案を付箋に張り出してコンテンツを整理するという作業です。

付箋一枚一枚がサイトのページを表しています。グローバルナビのカテゴリごとに模造紙を用意し、階層にわけて付箋(=ページ)を配置するというもの。
そして、プロジェクトメンバー全員でこのサイトマップ案を眺めてディスカッション。既存のコンテンツがどのような形で統合されていくのかを付箋の重ね合わせで確認し、情報のヌケモレを防ぎました。また、カテゴリごとにどんなコンテンツが揃っているかを俯瞰してみることで、コンテンツの過不足もあわせて検証。付箋を動かしたり外したり…を繰り返して、納得感をもってサイトマップを検討いただくことができました。

—サイト構造を確定させるためのワークショップは、実際に体験してみていかがでしたか?

「サイト構造に関しては、こうしたほうがいいと思っているところが僕らの中にもあったりするんですが、それは必ずしも正解とは限らない。最初から「答え」ありきで進めてもらうのではなく、大伸社さん側でサイト構造を整理した結果として『ここはこんなコンテンツがあったほうがいい』と提示してもらえたのはありがたかった。付箋で貼りだすとコンテンツの量や統廃合の経緯が可視化されるので、サイト構造が検証しやすくなり、内容を共有しやすいプロセスだと思いました。メンバー全員が納得感の得られるやり方だと思います」

 

成安_施策02-1

成 果

実際にリニューアルしてみての成果

・資料請求ページはリニューアル時に目標としていた1.25倍を数値上、達成。
・自然検索訪問における直帰率はリニューアル目標の40%台に。
・自然検索訪問における平均ページ閲覧数は目標をクリアした数値(3.81)に。

ーリニューアルしたサイトをご覧になって、ご自身の手応えや周りの評判などはいかがでしょうか。

「評判はとても良いですよ。卒業生や、他大学からの評判もいいです。成安らしいですね、
と言っていただいている。セールスしすぎていなくて、
クリエイティブな嗜好を感じられるサイトになったので、良かったと思います」

ープロジェクト全体をふり返って、良かったと思えること満足していることなどお聞かせ下さい。

制作スタッフの最後まで走りきってくださった馬力。最後までこちらの要望に対してすべて打ち返してくださった。妥協しないスタンスが非常にありがたかったです。

 

PROJECT MEMBER

 

 

 

クライアント
成安造形大学
プロジェクト名
WEBサイトリニューアル構築
目的
学生募集の訴求強化
担当
CD:古本
URL
http://www.seian.ac.jp

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