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属人的な商品情報管理からの脱却。 ネット時代のスピードに対応する、新しい一元管理の仕組みづくり

CLIENT : 石塚硝子株式会社 様

製品情報マネジメント

  • 属人的な商品情報管理からの脱却。 ネット時代のスピードに対応する、新しい一元管理の仕組みづくり

背景/課題

データを探す、紐づける、整える・・・ 都度発生する対応の手間と非効率を改善したい。

1819年創業、江戸時代より続く歴史ある企業、石塚硝子グループ。オリジナルブランド「アデリア」をはじめ、総アイテム数は4,000以上にも及びます。近年ではネットショップでの取り扱いも増加。取引先からのデータ依頼の頻度も増え、従来の管理方法では限界を迎えつつありました。

そのような状況の中でも、ご担当者様は、営業や取引先から「あの資料で使われているあの画像データがほしい」といった依頼を個別によく受けられていました。それがネットショップだと、必要とされているのは画像だけでは済みません。スペック情報の他、コンセプトや特長を訴求するセールスコメントなどもセットで用意する必要があります。その紐付けの作業はご担当者様がほぼ一人で対応されていました。

一方製品情報収集の仕組みに関していえば、総合カタログに掲載されている主要な情報は、窓口のご担当者様のところに集まってくるようになっていましたが、ただそれで全てが網羅できるわけではありません。カタログには掲載されないイレギュラーな素材がたくさんあり、それらは社内に散在していました。
そうした状況に関わりなく「あの時のあの画像」という依頼が次々とくる為、ご担当者様が都度情報検索する負荷は相当なものになっていました。

また別の局面では、営業担当が取引先にデータを提供する際に自分なりに広げてコメントを書いてしまうケースも少なくなかった為、結果、同じ製品なのに情報の不統一が発生してしまう、という状況も続いていました。

日常的に発生するデータの収集や手配の手間をいかに改善するか。
スピードが求められるネットでの取り扱いが増えてきたこともあって対応が急務でした。

施 策

自分たちの「実現したいこと」に合わせて、必要かつ十分な仕様をコーディネートできる「axer(アクサー)」をご提案。その自由度とコストパフォーマンスが最大の魅力に。

ヒアリングの段階で、無料のクラウドサービスを利用するという選択肢も検討したが、セキュリティや将来的なデータ容量を考えた結果見送られていたということがわかりました。
費用をかけても安心できるものを導入したいと考えられていたからです。

かといって、数千万円もの予算をかけて開発するような機能が盛りだくさんのハイエンドなシステムを求められていたわけでもありません。
そこまでは必要ないし、導入してみてもきっと使いこなせないことは明白だと判断されていました。

かなえたいこと、やりたいことは決まっていて、それに合わせて最適な仕様をコーディネートしてくれるシステムを求めておられました。

そこでご提案したのが弊社が開発した商品情報管理システムaxer(アクサー)です。
できることとコスト面とのバランスが非常に優れているaxer(アクサー)は、石塚硝子様のようなお客様にはまさに最適なご提案でした。

石塚硝子様の「こうしたい」という思いを専門担当者がヒアリングさせて頂き、本当に必要な機能だけを実装。そうすることにより、余計なコストをかけず、また複雑な操作も不要な「本当に求めていることに応えるシステム」をご納品することができました。
これはaxer(アクサー)の設計の自由度が高いからこそ行えることです。

自分たちのやりたいことを相談しながら構築できる為、ご担当者様にも「他社の製品と比べても導入のしやすさが際立っている」と感じて頂くことができました。

導入に際しては、弊社が担当メンバーの皆さまに向けてaxer(アクサー)の説明会を実施。その為、メンバーの皆さまの理解もスムーズで、あとは実際に運用しながらメニューの表記の仕方をよりわかりやすくしたり、微調整していくぐらいのところまで設定できました。

成 果

煩雑なデータ手配作業が圧倒的に効率化。 社内での活用普及も問題なく進行中。

まず第一の課題であった「データの収集や手配の手間軽減」に応える体制構築ができ、ご担当者様の負担は軽減されました。

システム導入後も定期的に運用サポートを行い、常に最新の情報をaxer(アクサー)で管理するようにすることで、全社的にタイムロスなく同じ製品情報を共有できるようにもなりました。
石塚硝子様のように扱う品目数が多く膨大な製品情報をお持ちの企業では導入効果が特に大きく、「ステップ1」としての完成度には大変満足頂くことができました。

現在はあくまでも石塚硝子様の社内で製品データの一元管理の場として使っている段階ですが、今後の可能性として、axer(アクサー)とWeb、ECサイトを連携させた仕組みもご提案しています。
将来的にこれが実現すれば、対外的なデータ配信や製品情報のメンテナンスなどがもっとスムーズになると考えています。

石塚硝子様と大伸社ディライトで、製品情報管理の中長期の構想を着実に進めていきたい、とご期待頂いております。

導入して終わりではなく、こうして柔軟に発展させていける点もaxer(アクサー)の魅力です!

 

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