
CLIENT : 横浜環状公田ICJV工事事務所
CLIENT : 四国化成建材株式会社
ブランディング
背景/課題
「Texage(テクサージュ)」は、四国化成建材株式会社様が新たに開発された塗料です。幅広い用途に対応しつつも、柔らかな陰影で、質感豊かな表情をつくり出すことのできる高い意匠性が魅力の商品ですが、市場投入にあたって、大きく二つの課題がありました。
一つは、従来の企業のイメージを更新し、感度の高い設計士やデザイナーに届く新たなブランドとしての見せ方をつくること。もう一つは、新製品ゆえに施工事例がまだ存在せず、言葉や既存資料だけでは製品の魅力を十分に伝えきれないことでした。
そのため、単なる製品紹介ではなく、Texageならではの質感や空気感まで含めて印象づけるコミュニケーション設計が求められていました。
施 策
Texage最大の特長は、2色の塗料を塗り重ねて独自の柄を簡単に作り出すことができる風合いにあります。 そこで大伸社ディライトは、スペックを説明するだけの冊子ではなく、手に取る体験そのものを通じて新ブランドの第一印象そのものを形づくるカタログを提案しました。


表紙には、壁面を思わせる風合いのあるグレーの紙を使用。上から特色1色で柄を重ねる印刷を実施し、Texageの塗料を表紙加工で再現しています。他社製品のカタログではあまり見られない表紙加工を採用することで、営業活動での会話のきっかけをつくり、展示会でも思わず手に取ってもらえる設計を行いました。
施工事例がないという立ち上げ期ならではの課題に対しては、3DCGによる空間提案ビジュアルを制作し、Texageが実空間の中でどう映えるのかを具体的に伝える構成を設計しました。 さらに撮影では、壁面だけでなく異素材のパネルや球体にも実際に塗装を行い、「高意匠でありながら様々な素材に塗れる」「曲面や凹凸にも塗れる」という製品特長をワンビジュアルで表現。加えて、製品塗料を使ったマーブリング撮影も実施し、Texageならではの表情の豊かさを印象的に可視化しました。
本プロジェクトでは、カタログ制作と並行してLPも制作。紙媒体とデジタルの両軸で表現をそろえることで、Texageの新たなブランドイメージを一貫して発信できる設計としました。 また、デザイン、コピーライティング、撮影、CG、印刷までの大半を社内リソースで連携しながら進行したことで、短期間でも世界観のぶれないアウトプットを実現しています。
成 果
完成したカタログは、Texageの意匠性や世界観を的確に伝えるツールとして、お客様の社内・社外から高い評価をいただきました。
手に取った瞬間から製品の個性とブランドの品格が伝わる一冊として、従来の企業イメージ刷新にも貢献しています。展示会でも来場者の関心を集め、ブランドの魅力を伝えるツールとして、製品訴求にとどまらない、企業のブランド価値向上にも寄与するプロジェクトとなりました。大伸社ディライトはこれからも、クリエイティブを通じたコミュニケーション設計により、お客様の新たな価値創造をご支援してまいります。
高意匠塗料『Texage』LP https://kenzai.shikoku.co.jp/house_hint/exnavi/texage/
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