English
お問い合わせ
  • Case Study
  • AIモデル活用により、【販促ツールの新たな表現】と【コスト・管理の削減】に挑戦

AIモデル活用により、【販促ツールの新たな表現】と【コスト・管理の削減】に挑戦

CLIENT : 永大産業株式会社

AI

  • AIモデル活用により、【販促ツールの新たな表現】と【コスト・管理の削減】に挑戦

背景/課題

少ないカット数でのモデル起用。コストと契約管理が課題に

住宅設備メーカーの永大産業株式会社様より、新商品であるランドリールーム専用収納「フィルフィット ランドリー」の販促ツール制作にあたり、「子どもを1、2カット登場させたい」というご相談をいただきました。メインモデル(ママモデル)は自社スタッフの方が務めることに決まっていたものの、子どもは数カットのみの登場。そのため、費用対効果の観点から、子どもモデルを起用するか判断が難しい状況でした。

また以前、ペット向けアイテム制作の際、ペットモデルの契約管理が負担となったご経験もあり、ご担当者様は「子どもモデルの起用に対しても同様の展開に陥ってしまわないか」と心配されていました。

施 策

撮影とAIモデルの「合成」という新しい提案

お客様の課題に対し、私たちはモデル費用と契約管理の手間を軽減する施策として、AIモデルの活用をご提案しました。

広々としたランドリールームでのワンシーンを表現するために、スタジオセットで実物の商品とママモデルを撮影した画像に、男の子のAIモデルを合成。ママモデルとの自然な距離感やバランスを意識しながらAIモデルを生成しました。これにより、契約管理やコストの制約を抑えつつ、ライフスタイルを表現する新たな手法に挑戦しました。

成 果

コスト削減と運用容易性での評価。一方で「合成」の難易度という課題も

販促ツールの本格運用はこれからではありますが、ご担当者様からはAIモデル活用による【コスト削減】とモデル契約で発生する契約管理を回避できる【運用負荷の低減】について、前向きな評価をいただくことができました。

一方で、実写撮影画像とAIモデルの合成については、制作進行や仕上がりの精度に関して一部課題が残るとのご意見もありました。「今回のような撮影画像との合成ではなく、AIのみでイメージを作成する方が適しているかもしれない」とのコメントも寄せられ、今後のAIモデル活用に向けた示唆もいただきました。

AIを活用した販促制作は、従来の撮影より柔軟かつ効率的である一方、完成度を高めるためには人の目と感性が欠かせません。
今回の取り組みは、その可能性と課題の両方を確認できた貴重な事例となりました。撮影から制作まで一気通貫で対応できる当社の強みを生かしつつ、今後も、撮影・デザイン・AI技術を掛け合わせた新しいクリエイティブ手法で、企業のプロモーションを支援していきます。

ビルトイン収納 フィルフィット ランドリー
https://www.eidai.com/product/closet/fillfit_laundry/

PROJECT MEMBER

お問い合わせ/資料

その他の事例やカスタマイズプランをご紹介いたします。お問い合わせ

詳細資料は下記より無料でダウンロードいただけます。資料ダウンロード

役立つセミナー動画は下記より無料でご視聴いただけます。セミナー動画

お電話でのお問い合わせ

06-6976-8632 ■ 平日(月〜金)9:00〜18:00 土日・祝日/年末年始を除く