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企業のSNS活用を考えよう!ビジネスにおけるSNS活用目的とそのメリットとは

2021年06月11日

今や人々の生活に根付き、幅広い層が利用しているSNS。個人が自分の日常を発信し、そして交流をしていますが、多くの企業も企業アカウントを立ち上げ、ユーザーとコミュニケーションを図っています。この記事では、SNSにはそもそもどんな特長があるのか、企業はSNSをどんなふうに活用できるのかやメリットをお伝えします。

 SNSの特長と企業の活用方法

まず初めに、皆さんご存知だと思いますが、SNSはソーシャルネットワーキングサービスの略になります。名前から想像つく通り、インターネット上で、「つながる」、つまりコミュニケーションを図るツールになります。一般ユーザーにとっては、自分の個性を発信してリアルの生活では出会えなかった同じ趣味の仲間を見つけられたり、あらゆる情報をSNS上で収集できたりといったメリットがあります。一方、SNSには、個人ではない企業にとってもメリットとなるような、以下のような特長があります。

 

・双方向コミュニケーション

これは、普段一般ユーザーとしてSNSをはじめインターネットを活用していれば、当たり前のことかもしれません。しかし、従来企業が利用してきた新聞やテレビなどの広告では、一方的に発信することしかできなかったはずです。しかし、SNSを活用することにより個人とつながることができます。エンドユーザーに自社の情報を発信することができ、かつ、それに対して、〈いいね!〉やコメントなどのレスポンスを得ることができます。それにより、製品や企業の印象形成において、意見を取り入れることができるなど、双方向にコミュニケーションがとれることはSNSの醍醐味と言えます。

 

・働き方の変化に合っている

インターネットでの情報収集が主流、コロナ禍により在宅ワークが各社で推進されているなど、リアルで接点を持てる機会が減っていますが、一方で、昨今のこの変容している働き方に、いつでもどこでも手軽に活用できるSNSは適しているのではないでしょうか。

 

・低コストではじめられる

企業は、通常、コストをかけWEBサイトリニューアルや、販促ツールを制作しなければなりません。一方で、SNSは自社の発信場所を簡単に手に入れることができます。媒体の制作のコストを、投稿の計画や運用の人員に活用し、より効率的に効果を上げることに注力することができます。

 

では、実際に企業はどのような目的でSNSを活用できるのでしょうか。代表的だと考える企業の活用・目的を以下に挙げてみます。

 

・認知拡大

SNSは企業が公式の企業アカウントで個人とつながることができるのはもちろん、個人と個人もつながっています。本来は関心がなく目に触れないものであっても【拡散】されることで認知拡大を狙うことができます。何かを購入する際や飲食店に訪れる際に、誰かの口コミが気になるのと同じで、ある企業やそこの製品に対して、自分の知っている人がSNS上でよい印象のコメントを行っていると、それを見た人も新たに興味を持ってくれることも多いのではないでしょうか。

 

・ファンづくり

SNSは双方向コミュニケーションの実施が可能であり、また、手元にあるスマートフォン・PCから簡単につながることができるので、接触時間が長くなる特長があります。そのため、SNSでの発信により、企業・ブランドの印象形成をしやすく、身近に感じてもらうことができます。投稿を心待ちにする人が出てくるなど、ファンづくりにつながります。

 

・販売促進

多くの企業が販売促進にSNSを活用しています。SNSは、消費者にいち早く情報を届けることができ、購入への動きをリアルタイムで後押しする即時性があります。セールの告知や、新商品の宣伝を実施するのに向いており、自社のECサイト等への流入を促すこともできます。また、SNSを活用したキャンペーンを企画し、購買を促進することも可能です。

 

BtoB企業のSNS活用とは

最終的に自社の製品・商品を使用するユーザーと直接コミュニケーションをとることができるため、SNSを活用しているのは、BtoC企業に多い印象があります。キャッチコピーを募集したり、投稿で割引のサービスを実施したりと、BtoC企業はSNSを活用したキャンペーンも多く実施し、消費者とコミュニケーションを図っています。

一方、BtoB企業はBtoC企業のビジネスモデルとは異なります。最終的に製品の購入を判断するのは企業であり、SNSでつながることのできる個人ではありません。そのため、個人を対象とするリクルートでの活用等以外のイメージが沸かないことも多いのではないでしょうか。BtoB業界のお客様からも何度か、SNSってどう活用したらよいのかわからないという声をお伺いしたことがあります。確かに、日々SNSを使っていても、BtoC企業に比べて、BtoB企業がどのように活用しているのかはパッと頭にうかびません。

 

しかし、BtoB企業のターゲットとなる企業の担当者の中にもSNSで情報収集する人はもちろんいます。また、SNSの拡散しやすいというメリットを活用し、製品のターゲットではない相手にも自社の情報を発信し、企業の認知拡大やイメージ訴求に取り組むことができます。

 

例えば、分析機器や医療機器の開発を行う株式会社島津製作所はTwitterアカウントで、自社製品が生活のどんな場面で役に立っているのかや、企業としての社会福祉に関する取り組みなどを発信しています。自社サイトにたどり着かなくても、SNSは拡散性があるため情報をひろく届けられる可能性があります。投資家などに対して、自社の情報やイメージを訴求するのにも適している面があるのではないでしょうか。

▶株式会社島津製作所Twitterアカウント

 

BtoB企業であってもSNSを活用するメリットは確かにあるので、自社発信の手段の一つとして、検討範囲に入れてみてはどうでしょうか。

 

まとめ

SNSは良い印象だけでなく悪い印象や誤った情報も一気に拡散されてしまい、企業の印象が一点する可能性も秘めています。しかし、昨今、本当に多くの人が利用しているSNSを活用することで、企業はより多くの人、自社のことを知り得なかった人とつながることができます。SNS活用で得られるメリットをふまえ、自社が何を目的としたいのかを明確にし、一度、検討してみてはいかがでしょうか。弊社ではコンテンツの部分からSNSの運用支援をしておりますので、ご検討の際は是非ご相談ください。

 

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