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商品企画の議論が活発に!自社ブランドのターゲットや世界観を可視化させる方法

2016年02月02日

複数ある自社ブランドの棲み分けがうまくできていないという現状

 

複数ブランドを扱っておられるメーカー様にとって、それぞれのブランドのファンづくりは欠かせません。

しかし、それぞれのブランドごとにコンセプトはあるけれど、広報部では、複数の似たブランドがあるがゆえに、それぞれの販促方法の差別化がうまくできていなかったり、企画部では、個人の裁量や市場の流行に左右され、本来の方向性からズレた商品企画を進めてしまっている。なんてこと、よくありませんか?

それは、誰が見てもわかる、視覚化された指針がないことが要因になっていることが多いのです。

たとえば、Appleやスターバックスコーヒー、無印良品など、これらの企業は、ブランド名を聞いただけで皆さんの中でもほとんどズレのないターゲットイメージが想像できませんか?

せっかく商品を企画しても、消費者に「自分のための商品だ!」と思ってもらえなければ、商品の購入動機がブランドに紐づくことなく、その場の出会い(たまたま好みの柄だった・たまたまそれが必要だった)で終わってしまいます。非常にもったいないですね。

今回は、このような問題を解決するために是非活用していただきたいデザインクライテリアというツールをご紹介します。

 

ターゲットユーザー・イメージを共有する効果的なツール『デザインクライテリア』とは?

 

クライテリアとは「指針・基準」という意味で、デザインクライテリアとは「誰もが理解できるように、そのブランドの基準を可視化したもの」です。

デザインクライテリアを活用することによって

・企画~製造~販売のすべてのプロセスにおいて、誰のために開発しているのかが明確になる。
・ブランドごとに担当者単位で異なる解釈や結論に達することがなくなる。
・決断が必要なプロジェクトのすべての局面で、ユーザーが何を求めるのかのイメージを共有できる。

という効果が期待できます。

 

大伸社ディライトでは、色やイメージだけでなく、ターゲットユーザーのライフスタイルや購買行動まで深く掘り下げて可視化し、デザインクライテリアを開発するための取り組みも行っています。
 

デザインクライテリアワークショップイメージ

デザインクライテリアWSイメージ

実際に、ファブリックメーカ様でデザインクライテリア開発のお手伝いをさせていただ際には、商品企画時のブレがなくなり、ECサイトやカタログでの表現方法の改善にも役立ったとのお声をいただいております。

「ブランドの固定ファンをつくっていきたい!」「ユーザーの心に響く商品をつくり続けたい!」

そんな熱い想いを持たれている企業様、担当者様。是非お気軽にお問い合わせください!

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