2015年11月26日
最近当社では新しい分野にチャレンジしています。業界の方ならご存知「VR」です。
「VR」とは「ヘッドマウントディスプレイ」の事なのですが、これを装着するとCGで作成した空間を仮想体験/体感できるのです。VRはあくまで出力機ですので、これに対応できるコンテンツを作成しなければなりません。ですので、「UNREAL ENGINE」という、家庭用ゲーム機並みのグラフィックがリアルタイムに描画できるソフトウェアを使用し、VRコンテンツを制作しています。当社ではクライアントに対して、プロモーションでの使用や、製品の体感など新しい表現方法を提案しています。自動車を例にとると、車種ごとの運転席をVRで体感し、広さや景色の見え方を体感できます。従来の撮影では難しかった表現も可能になりますので、製品の魅力をより深く知ってもらう上で非常に有効です。
VRだけでなく「UNREAL ENGINE」を使用したリアルタイム描画の世界もこれから益々発展していくスマートフォン市場などに大きく活用されると思われます。一つのコンテンツから視覚、体感、情報、購入など全てが対応できる状況が数年後には当たり前になっているでしょう。視覚から体験/体感へと新しい領域に広がりをもたらす「VR」。来年からは各社から様々なVRがでてくると思いますので、皆様も是非ご体感ください。(今後はリアルの展示というスタイルに取って代わっていくかもしれません!)
VRについてご興味のある方はぜひ当社へお問い合わせください。