2025年04月03日
昨今、多くの企業がデジタルを活用した情報発信に力を入れ始めています。コーポレートサイトの刷新、オウンドメディアの立ち上げ、SNS運用、広告出稿、マーケティングオートメーションの導入――。
しかし、こんな悩みを聞くことも増えています。
・「ウェブに予算をかけているのに、期待した成果が出ていない」
・「競合がやっているからと真似してみたけど、効果がよくわからない」
・「やることが多すぎて、現場が疲弊している」
こうした状態に共通しているのが、「戦略なきデジタル施策」であることです。
デジタルマーケティングには、さまざまなチャネルやコンテンツ、ツールが存在します。
Webサイト、SNS、広告、メール、ホワイトペーパー、動画、セミナー、MA、CRM、SFA…。
これらは、いずれも「手段」にすぎません。目的に合致した戦略がなければ、施策が散発的になり、成果に結びつかないまま終わってしまいます。
たとえば、
・誰に届けたいのか(ターゲット)
・どんな価値を伝えるのか(ポジショニング・差別化要素)
・どの段階でどんな接点を設けるのか(カスタマージャーニー)
・何を成果とするのか(KPI・KGI)
これらを明確に設計し、全体を一貫させることで、初めて「成果を生むデジタルマーケティングの仕組み」が機能します。
私たち大伸社ディライトは、これまで70年以上にわたり、企業のプロモーションをご支援してきました。時代とともに求められるアウトプットは多様化し、現在ではデジタル領域を含めた統合型のマーケティング支援を行っています。
私たちの特長は、単なる制作会社でも、広告代理店でもない、「戦略と実行を一気通貫で支援できるパートナー」であることです。
・戦略設計(市場分析/ポジショニング設計/カスタマージャーニー設計)
・コンテンツ開発(UI/UX設計ライティング/動画制作)
・クリエイティブ制作(Web/グラフィック/空間など)
・運用と改善(アクセス解析/ABテスト/定期的なレポーティング)
戦略を机上の空論で終わらせず、現場の実行までを見据えたリアルな戦略づくり。これが、私たちが提供する「マーケティング設計」です。
たとえば、ある中堅メーカー様から「Webを使って営業活動を強化したい」というご相談をいただいたケース。
最初に実施したのは、「誰に向けて、どんな情報を、どう届けるべきか」を明確にする戦略設計フェーズでした。
・業界構造とターゲット層のペルソナ/カスタマージャーニー設計
・製品と競合のポジショニング整理
・コンテンツマーケティング立上げ
・営業とマーケティングが連携できる仕組みの設計
結果として、Webからの資料DLが前年比4倍を実現しました。
この成功の鍵は「どこで成果を出したいか」を起点に考え、そこから逆算して設計したことにあります。
現代のビジネス環境は、日々変化しています。
・顧客の情報収集の仕方は劇的に変わりつつあります
・競合との差別化がますます難しくなっています
・リソースが限られる中での効率的な投資判断が求められています
だからこそ、目の前の施策だけに飛びつくのではなく、「自社の価値を誰に、どう届けるべきか」を立ち止まって考える時間が必要なのです。
戦略に時間をかけることは、決して遠回りではなく、最短距離で成果を出すための先行投資です。
私たち大伸社ディライトでは「自社のマーケティングに課題は感じているが、どこから手をつけていいかわからない」という企業さまに向けて、戦略フェーズからの伴走支援を行っています。
・無料のヒアリング・診断からスタート可能
・営業/採用/広報など、目的に応じた戦略設計
・リブランディングや中期経営計画と連動した提案も対応可能
私たちは、お客さまのビジネスのパートナーとして、「伝える」から「成果につなげる」までを一緒に考え、動きます。
今、情報発信は「やればいい」から「何をどう設計するか」の時代へと移行しています。
デジタルマーケティングで迷いや課題を感じているなら、まずは戦略の見直しから始めてみませんか?
私たち大伸社ディライトは、「戦略×クリエイティブ×実行力」で、企業のマーケティング活動を力強く支援しています。
ぜひお気軽にご相談ください。