2016年03月31日
B to B企業では、まだまだカタログをメインの営業ツールとして活用しており、新しいカタログの発刊時には同時にデジタルカタログをWEBサイトにアップする企業さんも多いと思います。しかし、カタログの発刊時以外でデジタルカタログを更新することがなく、デジタルカタログをうまく活用しきれていない企業の責任者&担当者の方が意外にも多いように思います。
「頻繁に更新することが手間」「常に最新データに保っておくことは現実的に難しい」
そんなお声をよくお聞きするのですが、実は、弊社では商品掲載点数 約3,800点/406ページ/5,000部のカタログをご発注からわずか2週間で印刷して納品した実績があります。
前回カタログ発刊後、WEBサイト上にデジタルカタログを掲載していたのですが、そのデジタルカタログを定期的に更新(毎月1回)することで、カタログデータを常に最新状態にしてきたのです。
そのため、ご発注と同時に表紙の改訂と扉ページとINDEXページ修正及びノンブル修正を行い、あとはデータ入稿、簡易色校正出力を行うだけ。お客様の確認作業も表紙と扉とINDEXページの修正部分とノンブル修正箇所だけでした。
デジタルカタログを自社WEBサイトに掲載はしているが、更新は次期カタログ発刊までほとんどされていない・・・WEBでは最新情報の掲載が当たり前なのに更新されないデジタルカタログだけがどんどん古い情報となり陳腐化する。そうなってしまうのはなぜなのでしょうか? それは、過去の経験に縛られた『思い込み』の存在があるからではないでしょうか?
●定期更新だと『業務負担が増えるのでは・・・』 ✕ 増えません。
⇒ 集中していた業務が分散することで【オーバーフロー】がなくなり負担は激減します。・・・キャパシティを超えるオーバーフローが”負担”の正体!!
●細かく更新すると『コストが増えるのでは・・・』 ✕ 増えません。
⇒ 集中作業だと『時間』も買っているのです。・・・短期集中だと残業代も相当かかります。 定期更新の実践により業務も予算も分散出来るのです!!
●カタログは『頻繁に更新できない・・・』 ✕ デジタルカタログとして掲載する事で可能となります。
⇒配布したカタログと内容が同じでないとクレームになるのではないか??・・・既にWEBでカタログを見るユーザーはかなり多い。古いままの情報よりも最新情報が掲載されている方が当然良い。
●カタログのフォーマットを変えないと『変わり映えしないと思われるのではないか・・・』 ??
⇒フォーマットは『OS』です。 完成度と慣れが大事なのです。・・・表紙や巻頭企画、新製品の掲載こそがカタログとしての市場変化への『提案』につながるのです。
WEBサイトに最新ではない古い情報が掲載されているのはクレームにつながる恐れがあります。
弊社ではB to B企業様の販促企画を長年ご支援させていただいております。
ご興味を持たれた方はぜひ一度お問い合わせください。