――まず、Artbar Osakaとはどういうものですか？

桜本：

Artbarは、お酒を飲みながら絵を描く場所です。一般の絵画教室では上手に描くことが求められますが、Artbarには正解も点数もありません。好きな色で好きに描いていい。さらにお酒を飲むことで普段の殻を破って、思い切ってアートを楽しめます。これからはアートがさらにKeyとなる、難波をアートの街にしたいという当社CEOや社長の思いもあり、大伸社ディライトの新プロジェクトとして立ち上げました。2021年10月のオープンから約2ヵ月で300人の方が参加され、9月のプレオープン時を合わせると参加者は約350人。SNSのフォロワー数は現在1000人を超えています。実は、このArtbar Osakaの話をいただいたのは、入社したやっと1年経った頃でした。でも、ここまで任せてもらえるのかと驚くくらいやりたいことに挑戦させてもらえて、今では責任者と紹介してもらえるほどになっています。

――それぞれの役割などについて教えてください。

甲斐：

普段は営業職ですが、Artbar Osakaに関しては立ち上げ時からSNSの担当をさせていただいていて、企業さまとのコラボレーション企画にも携わっています。プロジェクトがスタートしたばかりなので、何が間違いなのか正解なのか手探りでやっている状態ですが、とにかくいろいろなことに挑戦してみようと進めています。

桜本：

私も普段は営業をしています。Artbar Osakaは営業からイベントプロデュース、全般のディレクション、企画など、いろいろなことすべてを担当しています。現場にも行きますし、ときには講師役をすることも。休みの日でも気になって仕方なくて、まるで自分のお店をオープンしたような気持ちです。

――今後の目標や挑戦したいことは何ですか？

甲斐：

今担当しているInstagramを当社のメディアのひとつとして評価されるものに成長させたい。Artbar Osakaだけでなく、当社のスタジオCASOや他の事業と連携させて領域を広めていきたいと考えています。また、コロナ禍が収束してインバウンドの方が戻ってきたときには、日本らしいセッションで大阪・難波を盛り上げたいと思っています。Artbar Osakaには英語を話せる講師もいるので、今も、国籍問わずたくさんの方が参加されています。

桜本：

すでに10回近く参加してくれている台湾の方もいますね。日本ではまだなじみがありませんが、海外の人にとってPaint&Sipはよく知られています。 私の目標は、お客様も私たち運営側も、Artbar Osakaに関わるすべての人が「やってよかった」と思ってくれるような事業に作り上げること。事業としては数字も大切ですが、「こんな経験できてよかった」と喜んでもらうことが目標です。

――仕事の面白さ、やりがいについて教えてください。

桜本：

Artbar Osakaは立ち上げたばかりなので、やりたいと思ったことができます。新しいことに挑戦しい人や何かやりたいという思いの強い人に向いていると思います

甲斐：

いろいろなことにチャレンジできますね。上の人たちに「それはダメ！」と一蹴されることはない。もちろん、それなりに形にしないといけませんが、Artbar Osakaは第一ステップとして適しているかと思っています

桜本：

確かに、やりたいことがあれば全力でサポートしてくれるスタンスは会社全体から感じます。デザインなど特化したスキルでトップを目指すには当社は向いていないかもしれません。でも、いろいろなスキルを活かして事業を動かしたり、世の中を面白くすることはできる。そういう面でのプロフェッショナル、ジェネラリストは育ちやすいと思います。

アートバー大阪　https://osaka.artbar.co.jp/
Instagram　　https://www.instagram.com/artbarosaka/