2018年02月01日
2018年3月7日(水)に第6回:校正・校閲セミナーを開催いたしました。
今回も、多数受講いただき、誠にありがとうございます!今回の受講者の方のアンケートでは、
「こんなに詳しく校正について学んだことがなっかた」
「プロのテクニックや方法を知れてとてもためになった」
「校正でチェックしなければならないポイントがよく分かりました」
「自分が作ったものを校正してもらう際に、どんな資料が必要かもイメージできて良かったです」
といった感想をいただきました。
また、「プロ校として、校正や校閲のみを外注できるのかどうか知りたい」
というお声もいただきましたが、もちろん校正・校閲のみのお仕事もお受けしております!
費用の目安となる料金表もご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。校正室のノウハウを公開します
カタログやパンフレット、イベントツールなど、プロモーションツール特有の校正における豊富な実績を持ち、そのノウハウを校正・校閲セミナーで公開します。
実習を中心にしたプログラムで、まず、最初に体験していただくのが「商品リストとスペックの照合作業」です。品番や価格、仕様などが記載されたリストと、それを原稿として制作されたスッペックを完全照合していただきます。校正室では、その際には黄色マーカーを使って照合作業を行いますが、その方法をレクチャーいたします。次に、「赤字照合」にもチャレンジしていただきます。初ゲラに入った朱書き(訂正指示)と、修正後の再校の照合をしていただきます。ここでは、青色マーカーを使って、校正室の朱書きチェックの方法を体験していただきます。
その他にも、素読み校正など、実例をもとに作成した実習課題を通して、校正者のチェック作業の一端を体験することができます。校正室のチェックシートやマニュアルも提供します
校正室では、二つのチェックシートを運用しています。その一つが、「カレンダーチェックシート」です。カレンダー校正をする際に、校正者が必ずチェックする項目をシートにして、全てのチェックがついているのを確認しています。このチェックシートを、カレンダーチェックマニュアルと一緒に、受講者の方にお持ち帰りいただいています。
もう一つが、「表紙チェックシート」です。ページ数の多い物件では、本文と異なるスケジュールで進行することの多い表紙について、校正の際に、必ずチェックする項目をシートにしています。こちらについても、表紙チェックマニュアルと一緒に受講者の方にお持ち帰りいただいています。 この様に、プロモーションツール制作に携わる方にとって、実際に役立つチェック方法を、校正室のノウハウを通してレクチャーいたします。【セミナー情報】
■日程:
第7回 2018年4月4日(水)13時30分~15時30分※セミナー内容はすべての日程で同じ内容になります(第1~7回)
■場所: (株)大伸社ディライト 大阪オフィス(大阪市東成区深江北2-14-1)[地図]
■定員: 各回 20名様(先着順)
■受講料: 無料■お申し込み:
リンク先の専用フォームよりお申し込みください 【お申し込みフォームはこちら】[プログラム]
・原稿とスペックの照合:元原稿とのチェックの方法
・赤字照合:朱書きチェックの方法
・カレンダーチェック:カレンダーチェックマニュアルの利用
・素読み:言葉の使い分け、表記統一
・デジタル校正ソフトの活用例 など■講師: 株式会社大伸社ディライト 校正室 宍戸哲也
プロモーションツールの企画・デザイン・制作において60年以上の実績をもつ株式会社大伸社で、1991年よりコピーライター、プランナーとして数々の制作現場に携わる。2013年より校正室に所属し、2015年に管理者となり現在に至る。※校正に関する課題や疑問ご要望などがございましたら、
お気軽に下記までお問い合わせください。
sisido@daishinsha.jp(担当:宍戸)