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行政が利用する「電子申請サービス」のUI/UXを向上。市町村ごとのシステム構築も、よりスムーズに

CLIENT : 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西 様

UI/UXデザイン

  • 行政が利用する「電子申請サービス」のUI/UXを向上。市町村ごとのシステム構築も、よりスムーズに

背景/課題

「デザインを刷新」という期待以上の提案を

NTTデータ関西様は、公共、金融など幅広い分野のお客様に対し、さまざまな情報システムを構築する事業を展開されています。全国の市町村で使われている「電子申請サービス」もそのひとつ。たとえば住民票の取得などをインターネットで申し込めるシステムで、全国に約1,700ある市町村のうち、NTTデータ関西様は半数以上のシェアを占める最大手です。

今回、もともと自社内で作られていた電子申請サービスのデザインを改善したいということで、まず大伸社のグループ会社である株式会社mctにお声がけをいただきました。mctは深いリサーチに基づくソリューションを得意としています。大伸社ディライトと密に連携し、UI、UXデザインの視点から、あるべき電子申請サービスのシステムをご提案することになりました。

NTTデータ関西様からのオーダーは、「スマートフォンやタブレットなど、最新のデバイスでも見やすく使いやすいデザインに」ということでした。そこで目指したのは、単に電子申請の画面をスマートな見た目に作り変えるだけでなく、「理想的な顧客体験」を創出すること。ただ、市町村によって電子申請できるメニューが異なることや、システム量産の役割を担うNTTデータグループの企業様へどのように橋渡しをするかなど、課題は山積みでした。

施 策

理想的なUXをリサーチから導き、UIへと落とし込む

大まかな役割分担としては、主にUXをmctが担い、これを踏まえてUIを検討するのが大伸社ディライトの役割となりました。まずmctの主導により、既存の電子申請サービスを市民の方に使っていただき、ニーズを洗い出したうえでUXの在り方をご提案。これにより、「リスト型よりもカード型が使いやすい」といったUIの大枠が見えてきました。UIを詰める段階では、公共性の高い電子申請サービスであることから、あらゆる人のアクセシビリティに配慮した色使いや文字の大きさを考えました。

また納品形態については、画面全体のデザインフォーマットとともに、コーディングされた状態でのパーツ一式をお渡しすることに。あわせて、システム量産時のガイドラインも細かく策定しました。ガイドラインを見ながらパーツを組み合わせることで、各市町村のニーズに合わせてカスタマイズした画面ができあがります。

制作過程では、NTTデータ関西様とやり取りしながらバージョン1、2、3と段階的にブラッシュアップして進め、要所で役員の方々に承認を得る必要がありました。担当者の方からも説明していただきやすいよう、「なぜこの色なのか」など、デザイン要素の一つひとつについて、リサーチ結果をもとにロジカルに理由づけすることでご納得いただけました。

 

成 果

行政向けサービスの強化に貢献し、営業活動もサポート

NTTデータ関西様からは、「ここまできちんとデザインについて考えたことはこれまでになかった」と非常に喜んでいただくことができました。ご提案した電子申請サービスは、NTTデータ関西様が提供されている行政総合サービスモール「e-TUMO」の中に組み込まれています。コロナ禍においては、ワクチンの予約にも活用されたということです。また、一つひとつのデザイン要素に理由づけを行ったことで、営業の方から行政の方へのセールストークに役立っているというお話もありました。

大伸社ディライトとしても、多くの課題を乗り越えることで今後に活かせる学びを得ることができました。スマートフォンやタブレットでの見え方を検証するために、導入したアプリケーションの有用性が確認できたこともそのひとつです。また何より、mctとの協働によって「より良いUXのためのリサーチからデザイン、エンジニアリングまでを一気通貫でご提案」という、当社の強みを十分に発揮することができました。

 

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