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iPad Proをカタログ制作に! ②ペーパーレス実践編

2018年07月17日

前回の記事で、カタログ制作に導入したiPad Proですが、私が約4ヶ月間担当させていただくカタログで活用してみました。私が担当させていただくカタログは300~1000ページのものが多く、制作中から制作後に大量の原稿が発生し、それを一定期間保管することで悩んでいました。ページ数が多く、確認回数も多い時には大型の段ボール8箱ほどになることもあります。とにかく、紙の出力を抑えてスッキリした制作環境を実現したい。iPad Proでどれだけ出力が減らせるかを実践してみました。

驚きの効果! 初校で2000ページの出力減

私の業務としては、カタログに掲載する原稿の作成~チェックがメインとなります。原稿を作成する際に原稿となる紙の出力が必要です。そして、それを編集オペレーターやデザイナーに手配し、その仕上がりをチェックする際にも出力物が発生します。そして、それをチェックした完成原稿の出力物。お客様にご提出するものとは別に、社内確認用に1部を手元に置いておくため、仮に1000ページのカタログだと、通常であれば、この時点で通常であれば3000枚の出力物が発生します。

今回、このフローにiPad Proを下記のように取り入れてみました。
・原稿作成はiPad Proで作成
・仕上がりチェックもPDFをiPad Proで確認
・完成原稿も出力せずiPad Proに保管

原稿作成したものを手配する際の出力は必要ですが
これにより仕上がりチェック分の出力が削減、社内保管用の出力も削減。これで従来と比べて推計2000部もの削減効果を実現できました。
一般的な「初校」「再校」「念校」の3回の確認工程だと2000部×3校=6000部減となります。
また、出力工程そのものが減らせますのでページ数が多いと出力に時間がかかったり、出力ミスにより出し直しが発生することもありますが、それも省くことが出来ました。
フロー改善による時間の効率化は次回で紹介いたします。

簡単なようですが、これはiPad Pro 12.9インチならではで、カタログサイズに多いA4サイズを、ほぼそのままの状態でディスプレイで確認でき、アップルペンシルで修正指示が書けるというのは、やはり大変便利です。

打合せもペーパーレスで楽々に

以前は社外での打合せの際に必要なページを出力して持っていっておりました。出張があれば何人で分け合ってもカバンがパンパンで、持ち手が破れることもありましたがiPad proの導入で、それも回避できました。弊社使用のサーバーは社外からも最新データにアクセスできるので、打合せの前に必要なPDFをipad proダウンロードして、打合せ時はディスプレイでPDFをチェック。修正があった場合も直接そこに書き込めます。打合せ後、所定の場所へアップロードすれば、指示原稿としてすぐに修正に取りかかれます。出力やなどの準備作業と重い原稿の持ち運びも不要になり、打合せ~修正もスムーズになりました。万一、資料を忘れた場合でもダウンロードできるので安心です。

PDF約6000ページで約20GB使用中。iPadProの容量が256GBなので、まだ余裕があります。

個人での出力も約90%削減

カタログ実制作以外にも社内の会議や打合せもiPad proを使うことで資料の出力が激減しました。メモは、そのまま資料のPDFに書き込むか、シンプルに標準の「メモ」のアプリを使っています。「メモ」であればメインで使用しているパソコンと同期されるので、細かな整理も不要です。ポイントだけを素早くメモしたい場合、アップルペンシルだと、ほぼノートにメモするのと同じなのでスラスラ書き込めます。その他、ワークフローやサムネイルをのラフを作成する時にも、紙を出力することはなくなりました。

カタログなどでページ数が多いと、お客様の社内での取り回しも大変です。お困りのご担当者様も多いのではないでしょうか?
ペーパーレスでのカタログ制作に興味をお持ちでしたら是非一緒に取り組んでみませんか?

弊社のカタログ企画制作サービスについてはコチラ「販促・営業支援のプロが
BtoB企業のコミュニケーション課題を解決」
をご覧ください。

ご相談窓口

ご質問、ご相談などがあればフォームまたはお電話でお気軽に問い合わせください。

堂谷 博史

プロセスディレクター

堂谷 博史

カタログ制作の進行管理を担当。主に中型〜大型300〜1500ページのカタログ進行を担当することが多く、品質向上、効率化、負荷を抑制、リスク回避など、お客様の要望に合わせたワークフローやスケジュールの設計を行います。